新幹線のグリーン車料金を格安にしたい!

新幹線の座席には、多くの方が利用する指定席・自由席の他にグリーン車がある。

 

通常料金のきっぷ以外に新幹線料金を安くする方法がいくつかあるが、その多くは普通車指定席が安くなるもので、自由席やグリーン車の場合は、普通車指定席のように安くなる方法が多いわけではない。
しかし、もともとの料金が高いグリーン車も、いくつかの方法で格安に乗ることができる。

 

利用する路線によって、使える格安・割引きっぷの種類が違うが、どれかを利用すれば大半の区間でグリーン車料金も安くすることができる。
ここでは、新幹線のグリーン車に特化して、グリーン車料金を安くする方法を全てご紹介したい。

 

新幹線のグリーン車料金が安くなるのは?

新幹線のグリーン車料金を安くする方法を順にご紹介しよう。
料金としては、下に行くほど安くなると考えていただいて問題はない。

1.往復割引など

JRには往復割引学割などいくつかの割引制度がある。
往復割引も学割も、条件を満たせば乗車券が割引になり、通常料金より安く新幹線に乗ることができる。
学割でグリーン車の乗る学生は多くないかもしれないが、往復割引を利用すれば、グリーン車料金も安くなる。
しかし、往復割引で安くなるのは乗車券の1割のみで、グリーン車の特急券料金は割引にはならないため、東京−博多のような長距離区間でも往復で2,780円しか安くはならない。

 

2.回数券・新幹線格安チケット

回数券

東海道・山陽新幹線など、多くの区間では回数券が販売されている。この回数券は6枚1セットが多く、有効期限は3ヵ月というのが基本で、年末年始やお盆前後の帰省時期には利用することができない。
普通車指定席の回数券は多くの区間で販売されているが、グリーン車の回数券はそこまで多くはない。
例えば、東海道・山陽新幹線なら、東京−名古屋東京−広島では販売されていても、名古屋−広島間にはグリーン車の回数券は存在しない。また、北陸新幹線の東京−富山東京−金沢など一部の区間では、回数券自体の販売がなく、当然グリーン車の回数券も存在しない。
回数券もそれほど安いわけではなく、料金の差額は、東京−名古屋で往復420円、東京−広島で2,760円。

新幹線格安チケット

回数券は駅や旅行会社では、決まった枚数でしか購入することができないが、金券ショップへ行けば1枚から購入することができる。しかし、当然売っているのは回数券の設定がある区間のみで、名古屋−広島なら、普通車指定席の格安チケットは購入できても、グリーン車の格安チケットは購入することができない。
グリーン車の新幹線格安チケットが買えるかどうかは、店頭へ行けば確認することはできるが、その前にグリーン車用回数券の有無を確認しておいた方がいい。

 

3.会員制の新幹線予約サービス

新幹線をネット予約することができ、しかも割引料金で乗ることができる会員制の新幹線予約サービス。
数種類のサービスがあり、各サービスによって割引になる路線が違うので、それぞれご紹介したい。

エクスプレス予約・プラスEX

東海道・山陽新幹線の全線で利用することができるエクスプレス予約と、東海道新幹線(東京−新大阪)の区間で利用することができるプラスEX
会員であれば年間通して利用することができ、利用できる全ての区間で必ず料金は安くなる。
普通車・グリーン車にそれぞれ割引料金が設定されており、早特を利用して早めに予約すると料金はさらに安い。
プラスEXよりはエクスプレス予約の方が料金が安いが、早特に限っては基本的に料金は同じ。ただし、区間によっては早特の設定がない区間もあり、通常予約以上には安くならないこともある。
それでも、普通に予約するだけで、回数券や往復割引よりはグリーン車料金も安くなる。

えきねっと・モバイルSuica特急券

東北・北陸・秋田・山形・上越・北海道新幹線に安く乗れるのがえきねっとモバイルSuica特急券
えきねっとは会員登録が無料で、手持ちのクレジットカードで決済できるという手軽さがある。
「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」という2つの方法でグリーン車料金は安くなるが、特に安いのはえきねっとの「お先にトクだ値」というチケットで、割引率は25%〜35%。設定された区間で設定された列車を予約期限内に予約しなけれればならない。なお、山形・秋田・北陸新幹線などグリーン車の割引設定がない区間がある。
またモバイルSuica特急券はチケットレスでネット予約&乗車することができる反面、一部のクレジットカードを利用する以外は年会費が必要。特に安い「スーパーモバトク」でもグリーン車料金は安くなるが、同じく山形・秋田・北陸新幹線などグリーン車が割引にならない路線もある。

JR九州インターネット予約

九州新幹線と山陽新幹線にネット予約で割引料金で乗れるJR九州インターネット列車予約
何種類かある格安きっぷの内、「九州ネット早特3」など一部のきっぷではグリーン車料金も安くなる。
しかし、グリーン車の料金が安くなるのは九州新幹線で、山陽新幹線を利用するきっぷではグリーン車料金は安くならないため、他の方法を探す必要がある。

 

4.JRの販売する割引きっぷ

JR各社は往復割引などの割引や会員制割引予約とは別に、一定区間で使える割引きっぷを販売している。
利用できる区間や料金・購入期限などは全てきっぷごとに違い、基本的に安くなるのは普通車指定席がほとんど。それでも、その割引きっぷの内、わずかではあるがグリーン車料金が安くなるものがある。
例えば、岡山・広島などから東京・新横浜への往復で利用できる「東京往復スーパー早特きっぷ」。岡山〜東京間はグリーン車で往復すると46,600円かかるが、このきっぷなら往復34,700円と10,000円以上も安い。
しかし、グリーン車用の割引きっぷは少数で、基本的に「安くなるのは普通車のみ」と考えておいた方がいい。
なお、東海道新幹線なら「こだま」には「ぷらっとこだま」を利用すると、グリーン車にも安く乗ることができる。

 

5.新幹線ホテルパック

往復・宿泊で往復の同一区間で新幹線に乗るなら、グリーン車が安いのも新幹線ホテルパック
利用できる区間はある程度限定されるが、他の方法を利用するより間違いなく安い
例えば、新横浜−新大阪でグリーン車に乗ると、片道料金は18,900円、エクスプレス予約でも17,810円。
しかし、新幹線ホテルパックを利用すると片道料金は12,000円台になる。
グリーン車利用の設定がある区間なら、新幹線ホテルパックでグリーン車を利用すると安い

 

 

このように新幹線のグリーン車料金も、いくつかの方法で安くすることができる。
しかし、普通車指定席のように手段は多くなく、しかも、新幹線ホテルパックを除いては大幅に料金が安くなるわけではない
もし、往復+宿泊での新幹線利用なら、まず新幹線ホテルパックの料金を確認しておきたい。

 

 

グリーン車に格安に乗れる新幹線ホテルパック

日本旅行新幹線ホテル

日本旅行「新幹線&宿泊」セットプラン

 

往復新幹線と宿泊を同時に予約すると、グリーン車料金も抜群に格安!
全国の新幹線で利用できるが、特に東海道・山陽新幹線は料金が安い
列車・ホテルの選択肢も多く、予約したチケットは自宅に届くので便利。
片道は普通車、片道のみグリーン車という選択も可能。
グリーン車利用パックは⇒こちらのページから!