団体割引で新幹線に乗る

JR新幹線は8人以上の団体で同一行程の旅行をする場合、団体割引が適用される。団体割引には普通団体割引学生団体割引の2種類があり、団体割引が適用されると乗車券部分のみが割引になり、往復割引や学生割引と同じく特急料金は割引にならない。

 

普通団体割引

普通団体割引の割引率は時期によって料金が変わるのが特徴。1月11日から2月末まで、6月、9月、11月1日から12月20日の閑散期は、団体割引を利用すると新幹線の運賃(乗車券)部分が15%割引になる。上記以外の期間中(通常期・繁忙期)では、新幹線の運賃(乗車券)部分が10%割引。このように閑散期だけが割引率が高い。なお、料金としては新幹線の回数券を購入するのと同じ位なので、8人そろわない時でも回数券を使うという手段もある。

 

学生団体割引

学生団体割引の場合は、時期による料金の変動はないが学生の種類(年齢)によって割引率が変わる。通常の学割の場合は運賃(乗車券)が20%割引だが、学生が8人以上そろえば団体割引を利用すると、中学生以上の団体の場合、割引率は大人運賃が50%割引。小学生以下の団体の場合には、小児運賃からさらに30%引きになるので、かなりお得な料金で新幹線に乗れる。さらに、団体引率の教員なども割引の対象になり、大人運賃の30%引き。

 

この学生団体割引は、かなりお得な制度なので利用条件が多少厳しい。指定学校の学生、生徒、児童、園児8人以上であるということに加えて、その学校に所属する教職員が引率しなければならない。さらに、学校印鑑を押した団体旅行申込書の提出も義務付けられているので、誰が引率しても割引が効くわけではない。

この条件から考えて学生団体割引が効くのは…
例えば、同じ野球やサッカーのチームの遠征でも、学校の部活動の場合はOK、学校以外のクラブチームの場合は×ということになる。
もちろん、学校の部活動でも、学校の先生の引率があり、学校印を押した申込書の提出が必要。

 

団体割引のきっぷを購入出来る場所は、駅の窓口や旅行会社。団体用の申込用紙に必要事項を記入し提出すれば購入は可能。出発日の9ヶ月前から2週間前までの申し込みが必要だ。なお、団体割引の場合、既に割引されてるため往復割引との併用は不可。また、変更にも制限があるため、予定の変更がないよう注意したい。