新幹線自由席の料金&有効活用法

新幹線には自由席と指定席があり、自由席は座席を指定することはなく、空席があればどの席を選んで座ってもいい。
では、気になる料金はどのように違うのか?

新幹線自由席料金の違い

自由席の料金はもちろん指定席より安いが、抜群に安いわけではない。指定席に乗ろうと自由席に乗ろうと乗車券の料金(運賃)は同じで、特急券の料金のみに差が出る。
基本的に自由席は指定席より520円安く時期による変動はない。ところが指定席の料金は閑散期には−200円、繁忙期には+200円なので、閑散期は320円、繁忙期は720円という差額に変わる。ただし、この差額は東海道新幹線でいえば、「ひかり」「こだま」指定席との差額なので、「のぞみ」の場合はさらに差は大きい。
このように変動する自由席料金も、Yahoo!路線情報を利用すると正確に調べることができる。

 

指定席と比べて自由席の料金は大して安くはないが、一つだけ知っておいた方がいいことがあるのでご紹介したい。

 

自由席の有効活用法

自由席料金はそれほど安く感じられないが、小学生未満の子供が乗る場合には全く話は別だ。
小学生の子供は指定席でも自由席でも子供料金がかかり大人の半額だ。ところが小学生未満の子供は指定席に乗れば子供料金がかかるが、自由席に乗れば料金は無料
例えば、東京から京都までの指定席子供料金は6,950円だが、自由席に乗れば無料なのでこの分が全てお得だ。小学生未満の子供を連れて新幹線に乗る時は、「自由席が安い!」ということだけは知っておきたい。ただし、これを知っている家族連れは多いので、家族旅行のシーズンは自由席は混雑する。

 

そんな時、自由席の座席や車両について知っておくと、座れる可能性も高くなるので紹介しておこう。

 

新幹線自由席について知っておこう!

自由席の座席・車両について、また、「自由席に座れる可能性」を高くする方法をご紹介しよう。

座席・車両の違い

指定席と自由席では、座席のグレードには基本的に違いはない。山陽・九州新幹線の一部の列車では、指定席は1列4席、自由席は1列5席と異なることもあるが、それ以外の列車では基本的にあまり違いはない。
自由席の車両の数は列車によって異なり、高速系の列車ほど自由席の数は少なく、停車する駅が多い列車ほど多い傾向にある。東海道新幹線でいえば「のぞみ」は3両、「ひかり」は5両、「こだま」は10両が自由席。

自由席に座るには?

自由席に座るためには、始発駅から乗車することができれば悩むことはない。ところが現実的にはそうはいかないので、何とか座れる可能性を高くする方法を考えてみた。
■東海道新幹線なら「のぞみ」より「ひかり」の方が車両が多いのでお勧め。
■自由席車両の列の先頭に並び、乗れなければ次の列車を待つ。
■東京から乗る時は、品川より東京駅から乗る。
■運行距離が短い列車を狙う。(京都から東京方面へ行くなら新大阪発狙い)

 

それでも帰省ラッシュ時期など、自由席に乗れない時がある。そんな時はどうすればいいのか?

 

立ち席か「こだま」か?

帰省ラッシュ時期には、指定席は満席が続き乗車率は100%になる。ところがさらに混雑するのが自由席。乗車率が150%なんてこともある。指定席を取れない時に仕方なく自由席に乗るという選択もあるが、比較的空いている「こだま」に乗るという選択肢もある。「こだま」は各駅停車なので時間はかかるが、利用者も少ない上に自由席も多いため座れる可能性は高くなる。乗車距離が近距離で、急いでない方に「こだま」という選択もありだ。

 

参考までに、「こだま」停車駅を利用する区間には「自由席用回数券」や割引きっぷの設定もあるので、家族で帰省する時などには活用したい。